ぐるりっとで関わっていたDさん、L君、W君、3人とも見事に合格!
別の日既に合格通知を受け取っていたIさんを合わせると、4人の合格者を出しました。
私が主に担当していたL君は、中国からきた中学3年生の男の子でした。
授業中、彼は大変真面目でした。
ところが、気分によっては宿題をやってこないこともしばしば。
絶対一人でもできる宿題を出しているので、皆さんの見ていないところで何度か雷を落としたものです。
一人だとサボってしまう、その気持ちはわかりますが、
教育に携わる者として、また受験生の面倒を見る者として、宿題指導は徹底しました。
L君に指導していたことを、大きく三つに分けると、
・日本語
・自分でできる教科の勉強(数学・英語など)
・自分でできない教科の勉強(理科・社会・国語など)
です。
私たちの教室は塾ではないので、自分でできることは極力自分で勉強させました。
また、理科や社会など自分でできない教科に関しては、一緒に問題を読んだり、意味を確認することを丁寧に行いました。
冬休みも夏休みにできなかったことを取り戻さんとする勢いで指導を続け、
一月の模試の結果で、合格圏内をマークしました。
夏休み前はおそらく不可能だった、合格圏内に入ったのです。
その喜びは今でも忘れません。
その後、L君は本番の試験も落ち着いて受けることができたようでした。
合格発表の29日も、余裕の声で私に電話してきました。
私は中国語を話すことができますが、相手が中国人であっても、指導は日本語を使っています。
疑問に思われる方もいるようですが、日本語で理解できるようにならないと、日本の学校で勉強することはできないからです。
L君にも、彼が理解できるような簡単な日本語で説明し、わからないところは一緒に辞書で調べたり、最終手段として中国語で説明することもありました。
でも不思議なもので、だんだん中国語を使う量が減っていきました。
それはL君に、日本語を勉強したい、日本語で教科を理解したい、という思いがあったからに違いありません。
4月から、L君の新しい学校生活が始まります。
この努力があったからこその、高校生活です。
私は、陰ながら彼を支えられたことを誇りに思います。
(担当:HH)
【教室活動報告の最新記事】

